● 天気:曇り
● 気温:22℃
● 水温:20〜22℃
● 風向:北東
● 透明度:10〜12m
● 潮流:1〜2
● 海況:良好------------------------------
1.沖ノ根
2.沖ノ根北東の風がビュービュー吹いています。
後ろに山がそれほど海際まで迫っていない土肥の沖合いは風が吹き降ろし白波も見えますが、基本的に西伊豆は凪となります。
遠征で西伊豆で1週間ばかり潜っていなかったのでこの数日の情報で得た水温低下(17〜18℃)にビビリ、本日のお客様たちには水温(陸上の保温も)対策をお願いしてのスタートとなりました。
風はあるもののまったくの凪の海を沖ノ根に向かいエントリー。
うん、水温はそれほど低くないかも(^.^)b
透明度も白っぽさはあるものの10mくらいは見えていて何の問題も無い感じ。
泳ぎだしてすぐに目を奪われるのはキビナゴの大群。
沖ノ根ではこんな群れは久しぶりかも、とテンションも上がってきます。
キビナゴの大群がかな〜りいい感じ!西根の下ではマツカサウオやイシダイ。
根の上ではキンギョハナダイが群れてとってもきれい。
ずっと居ついているベニカエルアンコウは少し移動したようですが西根にまだいました。
数ヶ月楽しませてくれている優等生、ベニカエルアンコウ他にもミツボシクロスズメの子やニシキウミウシの子なども可愛いので見るのですが、背後のキビナゴ大群が気になること。
その上空をカツオの編隊がぶっ飛んでいます。
そしてやってきたのが
イナダ(ブリの中学生くらい)の大群!
イナダの大群、キター!

ダイバーがいることなんておかまいなしに縦横に泳ぎまくります。
何度も何度もまわりをグルグルされます。
ワラサ(ブリの高校生)のトルネードは 通称
「ワラネード」、
では、イナダのトルネードはなんと言うのかな?
沖ノ根本体の裂け目のキンメモドキは最盛期からはずいぶんと数が減りましたがまだ群れています。
名物のマダイたちも中層でニラミを利かして迫力十分。
大マダイ。顔が相当ふてぶてしくなっている大きなヤツ。賑やかでスピード感もたっぷりの楽しい安良里 沖ノ根でした。
posted by iwashi at 15:59| 静岡 ☀|
安良里 '11
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