● 最高気温 25℃
● 水温:22〜24℃
● 風向:北東
● 透明度: 8〜15m
● 潮流:〜強
● 海況:うねり、波あるけど収まりつつあります。
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1.カメ根
2.三ッ根
台風21号のうねりも日に日に収まりつつあります。
まだ、凪とまではいえませんがうねりのために大きな制限を受けるほどではありません。
今日はウチにも潜りに来てくださる方からの紹介のSさん。
「神子元に行きたいです! ハンマーを見たいです!」
ダイビング本数は50本ほどとのこと。
「では、すみませんが、前日に西伊豆の田子などで一緒に潜りましょう。それで神子元GOか決めませんか」
「それから、ハンマーは出ないと思いますよ…」
神子元ダイビングはやはり異質とも言っていいでしょう。
波や潮流、それからゆっくり海中散策という通常のダイビングとはずいぶん違う常識とも言えます。
そして昨日は田子に。
台風のうねりでとくに根頭などでは大きく振られるわりとワイルドな条件。
でもSさん、さしてひるんでいる様子もなし。
すぐに魚群に見とれて堪能されているご様子!
これなら、神子元も(マンツーマンだし)いける。
そして今日となりました。
おさまってきたとはいえ波やうねりも無くはない神子元。
潮流もけっこうな速さ。岩にしがみつき匍匐前進。終盤にはダウンカレントも体感。
さすがに、こんなダイビングは初めての体験で驚いたようですが、ビビってはいません。
巨大な群れをつくるタカベやイサキにもびっくりしたとか。

1本目は水温が22℃位になりましたがまずまず良好な透明度。
2本目の三ッ根はちょっとすっきりしない透明度でした。
1本目はあっという間に行ってしまったメジロザメ、
2本目はこれまた一瞬のハンマーのしっぽ。
どちらもちゃんと見ていただけなくてすみませんm(_ _)m
でも、三ッ根〜白根方面への高速ドリフト、
水底がすごいスピードでヒュンヒュン飛んでいましたね。(透明度が良ければもっともっとスピード感があります)
これも神子元ダイブの醍醐味です

ハンマーももちろんいいのですが、神子元を楽しんでちょこちょこ行っていればそのうち必ずドーンと遭遇します。
今日のような激流ダイブや高速ドリフトも他ではナカナカ味わえない神子元の魅力だと思っています。
そんなあたりも楽しんでいた姿に「将来有望」の言葉が浮かんだ本日でした(^^)